soracom/soracom-uptime-tcpclient
WioCellularTcpClientクラスで送受信するスケッチです。 稼働時間をSORACOM Unified Endpointへ送信します。
概要
5分周期に、稼働時間をSORACOM Unified Endpointへ送信します。 送信にはTCPを使います。
詳細
WioCellularTcpClientクラスはClientクラスを継承しているので、Clientクラスを使う通信プロトコルのライブラリを利用することができます。 例えば、ArduinoHttpClientライブラリライブラリやarduino-mqttライブラリがあります。
下記コードで、TcpClientインスタンスを使えるようにします。
static WioCellularTcpClient<WioCellularModule> TcpClient{ WioCellular, PDP_CONTEXT_ID, SOCKET_ID };
TcpClientインスタンスの使い方は、Clientクラスと同じです。
TcpClient.connect()
で接続しておき、
TcpClient.connect(HOST, PORT);
送信はTcpClient.write()
を呼びます。
TcpClient.write(reinterpret_cast<const uint8_t*>(data), size);
受信はTcpClient.read()
を呼びます。
recvSize = TcpClient.read(recvData, sizeof(recvData));
受信したデータがあるかどうかを確認したいときはTcpClient.available()
を呼びます。
availableSize = TcpClient.available();