cellular/transparent
セルラーモジュールをATコマンドの手入力で操作するスケッチです。
概要
セルラーモジュールの電源をオンして、シリアルモニタとセルラーモジュール透過的につなぎます。 シリアルモニタからの入力をセルラーモジュールへ送信し、セルラーモジュールからの受信をシリアルモニタに出力します。
ATコマンド例
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初期化
AT&F1 // 工場出荷時の設定に戻す AT+IFC=2,2 // ハードウェアフロー制御を有効化 AT+QSCLK=2 // スリープモードを有効化
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ネットワークオペレーター
AT+COPS=? // 接続できるネットワークオペレーターを取得 AT+COPS? // 接続しているネットワークオペレーターを取得
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PDPコンテキストを設定
AT+CGDCONT? // PDPコンテキストを取得 AT+CFUN=0 // 機能レベルを最小化 AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io","0.0.0.0",0,0,0 // PDPコンテキストを設定 AT+CFUN=1 // 機能レベルを最大化
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セルラーモジュールやSIMの情報
AT+QGMR // ファームウェアのレビジョンを取得 AT+GSN // IMEIを取得 AT+CPIN? // PIN状態を取得 AT+CIMI // IMSIを取得 AT+QCCID // ICCIDを取得 AT+CNUM // 電話番号を取得
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ネットワーク登録状態
AT+CEREG? // EPSネットワーク登録状態を取得 AT+COPS? // 接続しているネットワークオペレーターを取得 AT+CGATT? // パケットドメインサービスの状態を取得
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SORACOMメタデータサービスからタグをHTTP GET
AT+QHTTPURL=45 // HTTPのURLを設定(45バイト) http://metadata.soracom.io/v1/subscriber.tags AT+QHTTPGET // HTTP GET AT+QHTTPREAD // レスポンスを取得
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SORACOM HarvestへHTTP POST
AT+QHTTPURL=25 // HTTPのURLを設定(25バイト) http://harvest.soracom.io AT+QHTTPCFG="contenttype",1 // HTTPのContent-Typeをtext/plainに設定 AT+QHTTPPOST=5 // HTTP POST(5バイト) hello