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Seeed K.K. Wiki

開発環境のセットアップ

Arduino IDEのインストール

パソコンにArduino IDEがインストールされていない場合は、ArduinoのSoftwareサイトのDownload the Arduino IDEにあるARDUINO x.x.xをダウンロード、インストールしてください。
Wio 3GはAruino IDEのLinux版、Arduino Web Editorに対応していませんのでご注意ください。

■Arduino IDEのダウンロード
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ボードの追加

Arduino IDEを起動して、”ツール > ボード”にSeeed Wio 3Gが表示されているか確認してください。
■ボードの確認(ツール > ボード > Seeed Wio 3G)
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見つからない場合は、次の手順を実施して、Wio 3Gボードの追加をしてください。

  1. Arduino IDEを起動してください。
  2. ファイル > 環境設定 (Macでは、Arduino > Preferences…)の 設定タブ にある”追加のボードマネージャのURL:”に、http://www.seeed.co.jp/package_SeeedJP_index.jsonを入力してください。
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  3. ツール > ボード > ボードマネージャ で、SeeedJP STM32F4 Boards by Seeed K.K.を選択し、インストールをクリックしてください。
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ライブラリの追加

Arduino IDEの、”スケッチ > ライブラリをインクルード”にWio 3G for Arduinoが表示されているか確認してください。
■ライブラリの確認(スケッチ > ライブラリをインクルード > Wio 3G for Arduino)
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  1. Arduino IDEを起動してください。
  2. スケッチ > ライブラリをインクルード > ライブラリを管理 を選択してください。
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  3. Wio 3G for Arduino by Seeed K.K. を選択して、インストールしてください。
    上部に wio と入力すると、一覧表示が少なくなって探しやすいです。
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シリアルポートドライバのインストール

Windows 10もしくはMac OS Xは、シリアルポートドライバのインストールは不要です。
Windows 7, Windows 8.1の場合は、Windows serial driverサイトにあるArm Mbed Windows serial port driverをインストールしてください。

■シリアルポートドライバの確認(Wio 3GをUSB接続し、デバイスマネージャーで確認)
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開発環境の動作確認

プログラムの書き込み

Wio 3GをパソコンにUSB接続しておき、ファイル > スケッチ例 > Wio 3G for Arduino にあるbasic/LedSetRGBを選択して、開いたスケッチを書き込みます。
書き込んだ後にリセットして、Wio 3G上のLEDがカラフルに点灯すれば正常です。

  1. Wio 3GをパソコンにUSB接続してください。(DAPLINKというドライブがパソコンに認識されます。)
  2. Arduino IDEを起動してください。
  3. Arduino IDEのボード選択をSeeed Wio 3Gに変更してください。(ツール > ボード > Seeed Wio 3G)
  4. Arduino IDEのマイコンボードに書き込む手段をOpenOCDに変更してください。(ツール > マイコンボードに書き込む > OpenOCD)
  5. スケッチ例のbasic/LedSetRGBを開いてください。(ファイル > スケッチ例 > Wio 3G for Arduino > basic > LedSetRGB)
  6. スケッチをWio 3Gに書き込んでください。(スケッチ > マイコンボードに書き込む)
  7. ボードへの書き込みが完了するまで待ってください。(完了すると、DAPLINKドライブが自動的に外れ、再度、認識されます。書き込んだファイルはマイコンに転送され自動的に消えます。)
  8. Wio 3G上のリセット(BLと書かれたボタン)を押してください。

■LED点灯の様子
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